予防歯科

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デンタルドック

予防が全ての始まり

予防が全ての始まり

歯を守り、いつまでも美味しい食事を楽しむためには、予防を続けてゆくことが欠かせません。予防というのは、単に「何かを気を付ける」ということではありません。虫歯や歯周病を発症する要因はいくつもあり、自分にとっての危険因子を正確に把握して、リスクをコントロールしていかなければ、本当の意味での予防にはならないのです。まずは検査でしっかりと自分のお口の中のことを知り、効果的な予防を行っていくようにしましょう。

デンタルドックを受けるメリット

デンタルドックは健康な方がより健康であるために受けて頂くシステムです。

糖尿病や心疾患、高血圧などの方は歯周病になりやすく、歯周病を発症させないようにすることで病気も良くなることが分かっています。
ですから、当院では担当衛生士がリスクや年齢も含めてあなただけの予防プログラムを考え、お口の健康管理のお手伝いをしています。
予防の大家、アクセルソン教授の30年間に及ぶメインテナンスデータには「定期的にメインテナンスを受けると失う歯は1本あるかないかです。」との報告もあります。
私たちはこの膨大なデータをもとに、これから先々起こりうる可能性も予知してリスクコントロールをしています。

「自分の健康は自分で守る」方々へ担当衛生士はいつまでも美味しく食事ができ、美しく笑い、健康な心と体が保てるよう家族のようにサポートさせて頂きます。

歯周治療にTHPウォーターでイリゲーション

ナノデンタルα

当院のデンタルドックでは、イリゲーションという歯周ポケット内の洗浄とバイオフィルムの破壊を目的とする治療を行います。ノズル自体が超音波振動することによりバイオフィルムを破壊するのです。
ここでは、中長鎖ポリリン酸を配合した機能水THPウォーターを使用しています。食品添加物としても使用される次亜塩素酸水による活性酸素の作用で安全にポケット内の細菌を殺菌。瞬時に細菌の活動を止め、超音波の水流によりきれいになります。
また中長鎖ポリリン酸の効果により、組織の再生能が活性化され修復が促進されます。
最後にビタミンCで口腔内を洗浄することで、正常な組織に対するダメージを最小限に抑えます。

リスク検査とデンタルドック

当院では、治療をスタートする前にリスク検査をおすすめしております。その方にとって最適な予防や治療方法なのかを把握し治療計画を立ててゆきます。当院に初めてお越しになった患者さんには、まずリスク検査を実施して、その方にとって最適な予防や治療が何なのかを把握します。さらに、治療が終わったあとは、その状態を保っていくためにデンタルドックで維持してゆきます。又、デンタルドックでは持続的にリスク評価をしてゆく為にワシントン大学の歯周病患者のデータを元にリスク管理をしています。インターネットで直ぐにリスクを知る事が出来ますので結果をお待たせしません。

検査項目

唾液検査:お口の中の虫歯菌の種類と量を調べます。

歯周病細菌検査:だ液を検査機関へ送り、歯周病細菌の種類・リスクを調べます。

          遺伝子レベルでの歯周病検査です。歯周病の原因についても把握することができます。

レントゲン検査:デジタルレントゲンを使って、歯や骨の状態を調べます。

CT検査:三次元画像によって、さらに詳細な口腔内の情報を得ることができます。

ペリオスクリーン:唾液に含まれている血液量を調べることで、歯周病の進行度合いや

           自分では気付かない歯肉からの出血(ヘモグロビン)を把握します。

噛み合わせ検査:口腔内模型を作製し、噛み合わせを立体的に調べます。

T-スキャン:機械を使って、噛み合わせのバランスや強さを測定します。

位相差顕微鏡:プラークを拡大し細菌の動きや数、種類などを見て頂きながら説明します。